FishingTalk: BISTROTTON 177

2008年07月25日

BISTROTTON 177

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genuine record  STROBO

数年前、FFMというトップウォーターの釣りを扱った冊子があった。
マニアックなコレクター指向が強かったが、実釣現場からのとてもツボをついた記事もしっかりおさえていた。
今でも印象に残っているものにある号での水中カメラマンがラッキー13のアクションについて語った話がある。ラッキー13が遠くでアクションをはじめるとまず最初に目に入ってきたのは「光」だというのだ。その閃光はとても強烈でピカッピカッとルアー全体が一瞬光に包まれるという。音や波動、ルアー自体のカラーよりまずバスにアピールを与えるのはこの「光」ではなかろうか..と言う話。アクション時、水中に持ち込んだ空気などが光の入射を屈折させあたかもルアー自体が発光している様に見えているのだろう。ちなみにクリアとマッディーウォーターという違う水質においてもほとんど同じ結果を得られたという。人と魚は、感覚器が違うので僕らが感じる音や色がどのように魚に伝わっているかは、はっきり言ってわからない。
しかし「光」というものに対しては、魚、人間に限らずほとんどの生物が共通した感覚をもっているのではないのでしょうか。と、なると利用しない手はない。
こういう証言を聞くと想像が膨らみます。ダーターやポッパーが深場のバスを浮かび上がらせてくるのは、実は「光」によるアピールだったりして.....。
水面から水中に向けてカメラのストロボがピカッピカッと発光するようなイメージでアクションさせたり。釣り人の想像力は無限です。

あれは今年の早春。レコード&ジョーカーと兵庫の山奥のダムにバスを狙いに行った時のこと。山間の透き通った静寂の中、どこからともなくボッコン ボッコン 泡 ボッコンと聞こえてきた。見通しのいい小規模ダムなのですぐにその音の主をつきとめることができた。それは遠くに浮かぶレコード艇から放たれていた。
その音はこだまとまでは言わないが水面と山々の城壁の間を何度も反復しているような響き。『なんて激しいアクションをさせてんや!うるさいなあ!』と正直思ってしまった。

きっと、あの時、水中のバスはこう思っていたに違いない。
「なんて激しいアクションをさせてんや!眩しいなあ!」

水面のパパラッチ ストロボ。
posted by rotton at 12:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする