FishingTalk: BISTROTTON 188

2009年03月02日

BISTROTTON 188

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HEDDON ChuggerSpook

「納豆」
「豆腐」
この2つの食べ物の名の由来には様々な俗説がある。

豆が腐るのだから、豆腐とは本来、納豆を指してるのではないか?
豆を型に納めてるのだから、納豆とは本来、豆腐を指してるのではないか?
この漢字のもつ意味がことの発端。
昔、中国からやってきた時に何らかの間違いで名前が入れ替わったんじゃないかと言うことだ。

今では本来の語源も解明され、豆腐、納豆のそれぞれの名前に間違いはないということになっています。。
興味ある人は自分でお調べください。

こういうことって.きっと他にもありそうです。
文字のもつ意味というものは、それぞれの国のニュアンスで都合良く変えられやすいもの。それは漢字に限らず英語にも言えます。

前々から気にはなっていたのですが、釣り用語の中にもそれを感じさせる物があるのです。

それはポッパーとチャガー。
厳密に言うとポップ音とチャグ音。

一般的にはこうだと思います。
チャガーは小魚が逃げ惑うような小さなサウンドを連続的に出すプラグ。
ポッパーは補食音などを意識した大きめなサウンド単発で出すプラグ。
これは英語のCHUGとPOPの意味にも忠実に添った解釈だ。

しかしだ。
バスフィッシング発祥地のアメリカで活躍するヒロ内藤氏は全く逆のことを言うのだ。
ヒロ内藤氏は言うまでもなくヘドンやアーボガストなどほとんどの有名ブランドを傘下にもつプラドコ社のタックル開発やフィールドテストを勤めるもっともアメリカのバスフィッシングに精通した日本人だ。
そして多くのアメリカのバスプロ達とも親交深い人物だ。
そんな人の公式なテキストは、アメリカのバサー達の解釈ととっても何ら問題はないはずだ。
そこにはこう説明されている。

「ポッパーは小魚が逃げまどうときに発するスプラッシュを伴った音。
チャガーはバスが捕食したときをイメージしたポコンという音。」

そのようなコンセプト設計されているというのだ。
どうもしっくりこない。

だからどうしたと思う方もいてることでしょう。

でもよくよく考えると大変なことじゃないでしょうか。
例えば「ポッパー」としてリリースされたものがルアーデザイナーとユーザーが違った解釈をもっていたら、そのプラグのコンセプトはあってないようなものになってしまいます。
どちらが正解、不正解の次元じゃなくて、それでも魚は釣れるだろうが、やはりそのプラグに埋め込まれたポテンシャルを最大限に引き出して魚を釣りたいものです。

最近、数人にこのポッパーとチャガーの解釈を聞いてみた。
すると、予想通りみんな右手をあげた。
誰一人、左手を上げる人はいなかった。
俺が感じるかぎり国産ルアーはこの事に関して全く問題ないんじゃないでしょうか。
昔から雑誌なども同じ方向の解釈で統一し浸透してる。

ただしアメリカンプラグを頻繁に使う自分のような人間は、ほんの少し注意が必要かもしれない。

いままで豆腐だと思っていたものが実は納豆かもしれないのだ。

posted by rotton at 22:53| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする