FishingTalk: BISTROTTON 189

2009年04月23日

BISTROTTON 189

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CRAWLER 「DOLCE」

自然界に存在しているものはほとんど曲線をから成り立っている。
円とまではいかなくとも角のない丸みを帯びたものばかりだ。
地球自体そうだし、人間だってそう。細胞だって、川の中の石ころだって丸みを帯びている。
様々な要因の中で”存在”し続けていくのにもっとも適した形がこの丸みを帯びた形なのだろう。

丸いということは、安定を意味している。

人はそんな形からのイメージを他の形容としても使っている。
例えば派手に生きてきた人間が大人しくなることを”丸くなった”と言ったり、問題が終着すると”丸く収まった”と表現する。

「丸い」というイメージに本能的に安定、安心を感じているのです。

では逆に角があるものはどうだろう?
どこか危険で攻撃的な威嚇など本能的に受け入れがたい印象などがある。
また、自然界では異質感も感じとれて、周囲との調和がとれず違和感を感じる。
激しい性格の人を”角のある性格” ”トゲのある人”といったりするように不快な印象もうける。
さらに広げれば”ぎくしゃく” ”ぎこちなさ”など円滑にいかない様も感じる。
しかしそれだけでもない。
頑丈、強力 強壮 勇壮 強剛 屈強 強固 硬派 無骨。
こんなイメージも受ける。
こういうものは特に人工物に強く感じる。
どちらにせよ違和感は拭えない。

ぼちぼちルアーの話に移します。

さてルアーって何なんでしょう。

何をイミテートしてるのでしょうか。
そもそもルアーとはエサの代用品のはず。
となると、魚や虫などのなんらかの生き物をイミテートするのが通常の考え。
しかし、どういうことか100年近くにもにもおよぶ歴史の中で数々のプラグが作られてきたが、その考えから外れるものが非常に多すぎる。
現在も変わりなくそういったものが作られ続けている。
継続とは根拠ある積み重ねや偶然の発見でのみ成し得る進化。
それを考えるとこれらプラグの表現は、単なるおふざけではなく正当な根拠のもと作られ続けていることがわかる。
単に生き物の姿、形自体をイミテートするのではなく動きや状態などをより強調して表現しようとしたものがそれらの正体だ。
生命感のイミテート。
そう考えるとことにより、さらにこれからも進化は続いていく気がする。

このDOLCE、周囲に強く威嚇してるようだがどこかギクシャクしていて不安定極まりない。
情緒不安定ってとこか。
感情のイミテーション。実に感覚的なプラグ。

バスはこういう強気な弱者を狙う!

posted by rotton at 07:41| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする