FishingTalk

2008年09月07日

BISTROTTON 181

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wilson (Hastings sporting Goods Co.) wobbler

何事にもきっかけがあります。
十数年前オールドと呼ばれるルアーに心引かれるようになったのにも。
僕の場合、OLDと言えば日本で人気の高い80Sや70Sのプラグではなくもっともっと古いウッドプラグが先に頭に浮かぶ。クラシックやビンテージと言った方が正確なのかもしれない。特に1900S初頭から1950Sくらいまでのプラグの中に何とも言えない興奮をおぼえるものがある。そんな半世紀以前の釣り具に心奪われる様になったきっかけが、wilson wobblerへの「人目惚れ」。まさに「衝撃」でした。情報も全くなく、先入観も全くない頃にまさに本能を奮わされた。

この時代は単に「過去」という言葉だけでは片付けることのできない「何か」がある。
たとえば「ルーツ(起源)」であるのだがそこになぜか「古さ」ではなく「新しさ」が感じられる。時代が古くなれば古くなるほど「新しい」。僕の感性はそう捉える。
現在の時間的な位置からみて遠くに行けば行くほど新鮮みが感じられるようです。しかし古いからといってなんでもいいと言う訳ではない。ほとんどはお粗末なものだらけ。
よく「オールド好きなんですよね」と言われるけど、これは正しくない。
自分の中では最新ものから100年前のものまで現在実在するものすべてが並列に並んでいる。その中からいいと思うものをチョイスしていってるだけのことで、古いから好きという基準みたいなものはない。たまたま「新しい」と感じ心惹かれるものが古いものに多いというだけのこと。

このwilsonの wobblerは1911年には存在する。
日本で言えばまだ明治時代。ほとんど100年前のルアーだ。
第一印象はまさに「モダニズム」。
ヘドンやクリークチャブと比べても「なにか」が違う。
時代も時代だしコルビュジエのデザインといわれてもも違和感はないくらいだ。
自分にとってヘドンよりもドナリーよりも気になる存在。

ほんとこの時代の人達はどこまで解っていたのか?
この頃のプラグの何が凄いって未だに使えて現行のプラグに全く退けをとらないものが存在するということ。
すこし釣り道具以外の「もの」に目を向けてみよう。
100年も前のもので現在でもまともに使える道具というものがどれほど存在するだろうか?進歩進歩で過去へ置き去りにされ、ほとんどのものは使い物にはならないだろう。

ほんと釣り道具の歴史は凄いです。面白いです。素敵です。深いです。

このプラグは自分にとって世界一リアルなバスプラグです。

posted by rotton at 08:31| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月22日

BISTROTTON 180

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FLATFISH HELIN TACKLE CO etc

もはやトップウォーターというジャンルは一括りにできなくなっている。
様々な考え、スタイルが存在する。そもそも個性の強い釣り人という人種が集まってるのだから当然のことだし、決め事なんて最初からないのだから一括りにすること自体間違っているのだが。それでもロットンをはじめて沢山の人に出会い、話をし、釣りに行く中でここまで違うものかといまだに驚くことがある。おもしろいですね-。
みんな強烈な釣りバカでアンダーよりトップを選択しバスを釣ることを目的としている。ここまでは同じなんですが、その先の求めるものが人それぞれ違うような気がします。極論でいえば満足感を求めてるのでしょうが、その満足を感じるものが違うのでしょう。それはサイズであったり、数であったり、釣れ方であったり、技術であったり、過ごし方であったり、ロケーションであったり、デイゲームであったり、それぞれです。釣り人はまさに十人十色。
そんな釣り人が作る釣り道具なんだから色々あって当たり前。
80年近い歴史を持つフラットフィッシュと呼ばれるルアー。
日本ではあまり見かけませんがアメリカなどでは今だサーモンやトラウトのトローリングなどでバリバリ現役で活躍しているらしい。
この無駄を全て省いたデザインは、目まぐるしい日進月歩の時代をほとんど形を変えず生き残ってきた。すでに一つの最終地点と言うことでしょうか。
魚を釣るために必要のない要素を一切排除したかのようなこの形。

「釣りは釣ってなんぼ」という薄っぺらい考えもここまで形にすれば、ある意味感心することができる。ただし、これは遊漁のみをたしなむ立場からの個人的な考え。

フラットフィッシュは「釣ってなんぼ」の考えがどれほど奥深く、その歴史がどれほどぶ厚いものかを感じさせてくれるプラグの一つだ。

ちなみにトップウォーターでの使用はかなりきつい。






posted by rotton at 09:39| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月12日

BISTROTTON 179

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Tom Mann's FrogMann

小学校低学年の頃、きっと近所の年上の人に教わったのだろうが、避けては通れない道としてカエル釣りが遊びの一つとして加わる。記憶を辿ってみるとそれが疑似餌釣りの原点ということに気付く。かなり夢中になった。
子供ながらにアイデアや工夫といったものを一生懸命凝らし,次々に仕掛けを発明していった。最初はネコジャラシって読ばれる雑草の先だけ残したやつで釣るのが基本。
そこから、色んな試行錯誤の末、行き着いた僕の仕掛けは道糸の先にがん玉をつけその上に浮きゴム、さらにその上に赤い風船の切れ端を結ぶ。一体なぜそうなったのか、それがよく釣れたのかは全く記憶にないが、初のオリジナルルアー(仕掛け?)ということは、100%間違いない。その後、高学年になると魚釣りに目覚め、バス釣りの世界に夢中になる。その世界では、「カエルを釣る」ではなく「カエルで釣る」ということを学ぶ。
すでに様々なルアーが存在してたがカエルのルアーは、最もバス釣りへの興奮を煽るものだった。ミノーでもなくワームでもなくカエルのルアーで釣りたい!本能的なものかこの思いはとても根深いものだった。

どうやら「カエル」は、僕の釣り人生において常にキーポイントとして登場するとても重要な存在のようだ。

いやいやそれどころじゃない。バス釣りの歴史そのもの、特にプラグの歴史においても歴史の片翼を担うほどの存在だといえる。

ヘドンもカエルのルアーからはじまったのも有名な話だ。

今そんなカエルの存在が危ぶまれている。
世界中で危機に瀕しているのです。

『両生類は急速に減少しています。種や属、科でさえも過去にないほどの速さで絶滅しています。両生類の全種の中で3分の1から2分の1が絶滅の危機に瀕していて、ここ数年でも120を超える種がすでに絶滅していると思われます。』 
Global Info Packより

今年2008年は「国際カエル年」といって世界各国の様々な団体が参加し、このカエルの危機(急速に減少)が進む背景、両生類の絶滅の危機に対する世間の認識や理解を高めていくことを目的としたキャンペーンが春から始まっています。

決して対岸の火事として無視はできない。

まずは知る事だ。。


IUCN(国際自然保護連合)

世界動物園水族館協会(WAZA)

I LOVE FrogMann!!




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2008年07月31日

BISTROTTON 178

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「RIG」

最近考えたこと。
なぜバラシがあるのか。
当たり前の様に◯バイト◯フィッシュ◯バラシって言ってるけど、こういうもんなんかなあって。昔、やってたミノーやクランクといったトップ以外のプラグでのバスフィッシングではここまでキャッチの確立が悪くなかったようにおもう。特にフッキングしてからのバラシの確率は飛躍的にアップしている。とりあえずフッキングやその率はおいといて、やりとりでのバラシというのを考える。
なぜ、ばらすのか?総合的に極論でいえば、「へただから」。ここへ行き着いてしまう。そういう話じゃなく要因の話。まずフックが伸びたとかラインブレイクとかは道具の強度や限界を全く無視したアングラー側にほぼ原因がある。去年あのスーパーストライクの開発者の一人のあの方とお話させて頂いた時、「最近はパワーのあるロッドが多いので、竿さばきというものを知らない若者が多い」とおっしゃっていた。そしてとある某有名釣り名人は「パワーがあれば取れるというもんじゃない」と言う。一理ある。他の釣りと比べても力まかせにぶち抜くというイメージがこの釣りにはある。こういうことによってフックポイントの穴を広げたり身切れなどをおこしバラシの原因となっていることは十分考えられる。しかしこのような事態の為に道具はトータルバランスで進化しリールのドラグやラインの特性そしてロッドアクションなどそれらの連動によって釣り人の腕をカバーするようにできている。ということは、やりとりの技術以上にバラシの原因となる要因は他にも存在する。フック?ライン?そういえば以前からよく、ナイロンからPEに変えてバラシが増えたという話を聞く。ナイロンのある程度の伸びが魚をスムーズにいなすのには有効だとは僕も思うが、それも言わば竿さばきとタックルによってある程度カバーできるような気もする。と、まあダラダラ退屈なことを語ってますが、遠回りはもうやめときます。
僕が指摘したい事はズバリ「リグ」。ルアーのボディーとフックを繋いでいる金具です。サーフェスリグやLリグや2ピースリグなどなどあります。これらはなぜかサーフェスプラグにしか使われない特殊なリグです。アメリカから入ってきてほとんど変化せず日本に定着しています。これって日本人には珍しいことだと思いませんか?あらゆる部分にさらなる機能向上を目指しアレンジや改良を繰り返し日本独自にサーフェスプラグを進化させてきたにも関わらず、この部分にはほぼノータッチ。デザイン的には2ピースリグは美しいし非の打ち所がない。しかし僕は断言できる。2ピースリグは漁具としては不完全だ。
そもそも完全なものなんてどの分野にもないといえばないが....。ここでサーフェスプラグ以外のプラグのリグに目を向けてみる。ほとんどといって言うほどアレがついている。そうスプリットリング。ならばこれをサーフェスプラグにつけてみる。言うまでもなく見た目は格好悪い。しかし100%効果は得られる。バラシは確実に減る。年間数百匹釣ってしまう僕の友人が実証している。ちなみにフッキング率も上がると彼は言う。なにが違うのか?単純にフックの動きの自由度が違う。それとボディーからフックの距離が違う。ただそれだけなのか?
ただそれだけだとしても逆の見方をすれば現在のリグの欠点を浮き彫りにするには十分だ。とはいえスプリットリングがもっとも優れてると言う気はさらさらない。やはり見た目に魅力がなければ満足いく釣りには繋がらない。こんなことを考えてるとなにか漠然と最強リグが頭に浮かんでは.................消えて行く。触れてはいけないところかもしれない。なぜならバラシのない釣りなんて面白くないはずだから。

でも........もうちょっと。バラシ減らしたいなあ〜。

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2008年07月25日

BISTROTTON 177

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genuine record  STROBO

数年前、FFMというトップウォーターの釣りを扱った冊子があった。
マニアックなコレクター指向が強かったが、実釣現場からのとてもツボをついた記事もしっかりおさえていた。
今でも印象に残っているものにある号での水中カメラマンがラッキー13のアクションについて語った話がある。ラッキー13が遠くでアクションをはじめるとまず最初に目に入ってきたのは「光」だというのだ。その閃光はとても強烈でピカッピカッとルアー全体が一瞬光に包まれるという。音や波動、ルアー自体のカラーよりまずバスにアピールを与えるのはこの「光」ではなかろうか..と言う話。アクション時、水中に持ち込んだ空気などが光の入射を屈折させあたかもルアー自体が発光している様に見えているのだろう。ちなみにクリアとマッディーウォーターという違う水質においてもほとんど同じ結果を得られたという。人と魚は、感覚器が違うので僕らが感じる音や色がどのように魚に伝わっているかは、はっきり言ってわからない。
しかし「光」というものに対しては、魚、人間に限らずほとんどの生物が共通した感覚をもっているのではないのでしょうか。と、なると利用しない手はない。
こういう証言を聞くと想像が膨らみます。ダーターやポッパーが深場のバスを浮かび上がらせてくるのは、実は「光」によるアピールだったりして.....。
水面から水中に向けてカメラのストロボがピカッピカッと発光するようなイメージでアクションさせたり。釣り人の想像力は無限です。

あれは今年の早春。レコード&ジョーカーと兵庫の山奥のダムにバスを狙いに行った時のこと。山間の透き通った静寂の中、どこからともなくボッコン ボッコン 泡 ボッコンと聞こえてきた。見通しのいい小規模ダムなのですぐにその音の主をつきとめることができた。それは遠くに浮かぶレコード艇から放たれていた。
その音はこだまとまでは言わないが水面と山々の城壁の間を何度も反復しているような響き。『なんて激しいアクションをさせてんや!うるさいなあ!』と正直思ってしまった。

きっと、あの時、水中のバスはこう思っていたに違いない。
「なんて激しいアクションをさせてんや!眩しいなあ!」

水面のパパラッチ ストロボ。
posted by rotton at 12:48| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月18日

BISTROTTON 176

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JOKER HANG-ON-MINNOW

一体何なんだこの生命感は。
まるでまな板の上の魚。今にもピチピチ跳ね出しそうな躍動感。
本物の魚とはほど遠い抽象的で無機質なデザインの木片にヌメッとした生き物独特の「生」が宿っている。ほんと何なんでしょう?この感じ?

このプラグは、傾いて浮きます。矛盾を受け入れ合理化を図っています。
正統派なルアー理論からいえば、あり得ないことでしょう。
アクションもこちらの意思をロッドからラインを通し伝えても、時には忠実に、時には反抗的に自由気ままな態度。しかしなぜか直感的にこれは釣れると感じずにいられない。見た目から感じれる生命感は確実にアクションにも現れています。いかにもなジョーカーらしい自由な発想のプラグだ。
こういうプラグと出会うと頭の中でなにか一つの観念が崩れていくようだ。
大袈裟に言えば初めて前衛音楽を聞いた時やバスキアなどの作品を知った時のような。楽譜にできない音楽もあれば、伝統に背を向けた名画もある。
真っすぐ浮かなくてもいい。規則正しく動かなくてもいい。
バスを刺激する要素には、まだまだ未開拓な領域があるはずです。
それは同時に僕らルアーマン(死語?)にも新たな刺激を与えてくれるはずです。

時には、観念を捨てた無謀で自由な物造りの発想が必要なんです。


posted by rotton at 03:41| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月01日

BISTROTTON 175

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Bagleys Spinner tail Bang-O

昔、サーフェイスゲームに夢中になりはじめた頃、釣り具屋にはハンドメイドプラグというものはほとんどなかった。必然的というか当然、TACKLE BOXの中身は9割アメリカンルアーだ。それが現在はというと、BOXの中はほぼ国産ハンドメイドプラグが占める。
今思えば自分でも想像出来なかった変化だ。
あんなに憧れ愛したアメリカンルアー達。別に嫌いになった訳ではない。
ただ今は、リアルタイムの道具を楽しみたいだけ。。

とはいえ、全く使わなくなった訳ではない。
僕のボックスの隅っこには常にいくつかのアメリカンルアーが、遠慮気味に入っている。
その中の一つがこいつ。
はっきり言って出番は少ない。しかしもう十数年、準レギュラーとしてボックス入りを果たしている。それほど、信頼は厚い。
今でこそ、ミノータイプのプラグにプロップがついていても珍しくないが、昔は僕の知る限りコイツくらい。ミノーの特徴を殺さず表層をヘナヘナ泳ぎ、ジャーク時の絶妙なダイビングは『アメリカン!!!』と言わんばかり。.このアクションは、まさにパーフェクトといえる。創立以来、常にバルサ素材に拘り貫いた頑固ブランドの永遠の名作だ。
現在の国産ハンドメイドプラグに比べればどこか適当に作ってる感のあるアメリカンルアー。しかしそれは一部を除けば大間違い。
彼らの作ってきたルアーは、大雑把ながらも確実に的を得ている。
まるでジャンクフードのように。






posted by rotton at 22:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月09日

BISTROTTON 174

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コーモラン  TOP BUG

最近扁平デザインのルアーをよく目にする気がする。
きっと自分がそういったデザインに敏感だというのもある。
きっと好きなんでしょう。いや、「大好き」って言いきってもいいでしょう。
「扁平大好きだー』って海に向かって叫んでもいいでしょう。
砂浜の波打ち際に指で「好きです扁平」って書いもいいでしょう。
無意識に反応してしまうんです。

ボックスを見てたら色々いますよ。扁平達が。
縦扁平に横扁平。。長いヤツに短いヤツ。
並べていくとニヤニヤしてしまう。
今まさにこの瞬間、自分は世界一の扁平偏愛野郎と化す。
改め眺め倒した結果、何点か気づいた事がある。
縦扁平はかっこいい系、横扁平は愛嬌系になる。
そんな事どうでもええわ!って突っ込みが聞こえてきそうです。

まあコイツを見てやってください。
シマノのFLY DIVER のパクリもの。
疑似餌を疑似るご存知コーモランのTOP BUG!
この愛嬌顔は横扁平にしかありえないでしょ!

しかしこういった表面的な面の裏側に扁平ボディーのリアルな奥深さが存在する。
扁平ボディが生み出すメリット、機能性。
そして本来、魚とはほとんどが扁平という事実。

実はとても理にかなった疑似餌の理想型だと思う。

とか、ちょっとシリアスになってみたりして.......。

でもtop bugを前にしてそんな事語る気はない。意味もない。
posted by rotton at 15:23| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月12日

BISTROTTON 173

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studio-vis

釣り道具とは本来、血生臭いものだとおもう。だったとおもう。
しかし時代の流れが、様々な要素を受け入れつづけた結果、現在では限りなくそのイメージは払拭されている。
そしてそれと同じく釣り人の「釣り」に対しての心情も変化してきている。

人間には保守本能というものがある。その一つの美化本能。
行動や行為の正当化を成立させる為に最も使われる手段の一つだ。
これが釣りや狩りに与えた影響は大きい。
以前TVで見た。本来食事という行為は、決して美しいものではない。それが調理法や盛りつけ、マナーや食器などで美化され「食」は人間の文化として発展してきたというのだ。
これは釣りにも同じことが言えるだろう。
ルアーフィッシングにおいてはこの美化本能は「遊び心」を生み出している。
アートやユーモアなどの他のエッセンスを注入し、様々なものが生まれ続けてきた。

しかしやはり人間も動物と同じ。
野性的本能には逆らえない。
生きていく為のリアルな行為に心の底で興奮を感じる。
映画「ジョーズ」などの大ヒットがいい例だろう。
残酷なシーンに目に手を当てながらも指の間からキラリと目を輝かせる。
トップウォーターの釣りの興奮ももそれに近いと言えなくもない。

つまり美化本能と野生本能を同時に満たす絶妙なバランスが最も人の心を惹きつけ離さないんだと思う。

この絶妙なバランス。
これを作り上げるのはとても難しいだろう。

ちょっと話の方向をずらします。かといって全く関係ないこともないと思います。
苦い抹茶に甘いアイスクリームを合わせた人は偉い!
素朴なフランスパンに濃厚な明太子を合わせた人も素晴しい!
とてもセンスのいい味覚を持っている。
こういった意外な組み合わせの食べ方は世界中に沢山存在する。
その中でも個人的に最も好きなのが生ハムにメロン。
イタリアではよく食卓に並ぶらしい。
なにか味覚のセンス意外の何かをそこに感じてしまう。

血生臭いイメージの肉にスイートなメロンの絶妙なバランス。
口に入れたときのあの感覚。

僕はstudio-visのプラグを初めて見た時、それと同じ感覚に陥った。
posted by rotton at 13:30| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月27日

BISTROTTON 172

bigo.jpg

cotton cordell BIG O

クランクベイトの原点といわれる、あまりにも有名なルアー。
オリジナルは1960年代にフレッド・ヤング氏がバルサを削り出して作り出したもの。
この『O』が引き金になり他のメーカーもこぞって「B」「R」「A」などのアルファベット表記のシリーズを展開していく。いわゆるアルファベットルアー戦争勃発だ。

僕はクランクベイトを結構持っている。
普段から使うことはないが好きなんだろう。

なぜか最近かなり気になってきてるんです。

正確にはミノーやクランクベイトをトップで使うというテクニックに。
テクニックというには、ちょっとカッコつけ過ぎですが..........。
やはりこれらのプラグはトップウォーターの為に設計されたプラグと比べ明らかに使い勝手は悪い。ではなぜに?
いや、それ依然に使いにくいって感じるのは、サーフェイスプラグはこうあるべきだって固定観念で頭がガチガチに固まってるだけかもしれない。
逆に異種的なアクションに新鮮さを感じ楽しめるという場合もあるはず。

飽き症の僕は不定期にこんなマイブームのようなものがやってくる。

こうやって何年も釣りをしてきた。

思えばトップの釣りをメインにしてからも数年に一度言ってる気がする。

「クランクが気になる」と.......。

周りが「また始まった」と思う様に今回は自分でも「また始まった」って思っている。

どうしようもないです。

クランクベイト万歳!!BIG-O最高!

posted by rotton at 11:12| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする