FishingTalk

2008年04月15日

BISTROTTON 171

ST330021.jpg

RECORD 「 mirror weight」

日本のサーフェイスプラグはどこまで想像力が広がるのか?
作り手もさることながら使い手も常に何かを模索しているようだ。

例えばパーツ。
お店に新しいスイッシャーが入荷するとどうだろう。
僕が見る限り8割以上の人はまずプロペラをチェックしている。
それはノイジーにしろライブリーにしろ同じ。
パーツのついたプラグはまずパーツからチェックされる。
それほど今現在のユーザーはパーツに関心が高い。
デザイン、機能、発想、斬新さ、オリジナリティー。
なにをもってプラグを評価するかは人それぞれだが、パーツが一つの対象になっているのは間違いない。中にはパーツデザイン(機能)がそのプラグの最大の魅力になっているプラグも多い。
ここ数年、日本のサーフェイスプラグはかつてないほどパーツの変化、進化が面白い。

最近ではやはりこれ。
パーツデザインにとても定評があるレコードが製作したのがこのウエイト。
ウェイトをパーツといっていいのか疑問だが、これに関してはパーツとして分類できる代物。ウエイトと言えば「隠すもの」「埋め込むもの」というのが一般的な考えだがこのウェイトは違う。
全く逆。魅せるウェイト。クランクベイトのドットやターゲットマークのような役割や、フラッシング効果なども狙った贅沢なウエイト。しかもちゃっかり刻印入りデザインで人を楽しませる事も忘れていない。この感性がほんとにくい。

実際、効果があるのかはわからない。
しかしそこが想像力をくすぐられるところであり、ルアーフィッシングを楽しくさせる部分なのだ。

バスを釣る為だけの発想ではない。バス釣りを楽しむ為の発想なのだ。

それこそ僕がパーツに求めているものだ。
DSC01470.jpg


posted by rotton at 00:12| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月05日

BISTROTTON 170

hi tail.jpg

HEDDON HI-TAIL

人間の心は不思議なもんです。
常に欲求というものに突き動かされます。
心のグラスを満たすため、あらゆる手段で水を注いでいきます。
そして、やがては満タンになり、こぼれ落ちることでしょう。
この満タンに満たされた瞬間、心に新たな余白が生まれ、それは「安心感」や「余裕」を生み、こぼれ落ちた水は「心のゆとり」と変わるでしょう。

逆に言えばこの「ゆとり」を求めてるのではないでしょうか?

機械でもそう。ギスギスした設計では、潤滑に動きません。
「ゆとり」の部分はとても大切です。

僕は日本語がつくづく素晴しいと思う。
この「ゆとりの部分」を「あそび」とよんでしまうのですから。

例えばバス釣りをしていて、次々と魚が釣れると、いつの間にか「余裕」が生まれ、新たな喜び、感動を求める様になってくるはず。そして、まだ使い込んでいないルアーや苦手なルアーを結ぶことだろう。これが「ゆとり」が生み出す「あそび」だと思う。

この「ゆとり=あそび」は何事にも存在し、新たな発見をするきっかけになり、新しいものを生みだす原動力となる。
知識や経験を地道に積んでいった結果、新たな余白=あそびを見つける事ができるのだとおもう。

このハイテールはまさにそんな「あそび」が生んだプラグのような気がする。
ヘドンの長い歴史が積んできた技術や経験、理論から生まれたほんの少しの余白すなわち「あそびの部分」に「ユーモア」というものを取り込んだまさに「遊びのプラグ」。
しかし使った事のある人にはわかるだろう。
このプラグがどれほど優れているか。遊びであるが、本気である。
まったく型破りなプラグである。

そういえば大御所 歌舞伎役者がこう言った。
「「型破り」とは「型」を知っているから可能なもの。基本もろくにできない役者に型破りな演技はできない」

ハイテール....偉大なり。ヘドン恐るべし!

もちろん僕のタックルボックスには常に入っテ〜ル。
posted by rotton at 09:41| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月01日

BISTROTTON 169

kumo.jpg

CRAZY LEGS Mueller-Perry

近頃よく「虫系」「虫パターン」って言葉を聞く様になった。
虫を模したトップ系ルアーも増え、虫が嫌いな人を苦しめている。

しかしアメリカ人はすごいですね。
正気かジョークかわからんけどこんなルアー作ってしまうとは.......。
リアのペラが回ると両足が上下に蠢きます。
!!!!
「蠢く」=「うごめく」と読みます。
今、これを書きながら「うごめく」を変換して「蠢く」となってビックリしました。
春の下に虫が二つ。
なんて気持ちの悪い漢字でしょうか。
そういえば先日釣りに行った時、いつの間にか乗船していたクモが僕の足を這っていました。気持ち悪さと共に春を感じました。
まさに「蠢く」。春の虫。

そうそう虫と言えばヤマダニには気をつけてくださいね。
釣人なら常にコイツにやられる危険と隣り合わせです。厄介ですよ。
一応最低限の知識はもっていた方がいいと思います。

子供の頃は虫なんか全然怖くなかった。
クモでも平気でつかんでいた。
でもいつからか気持ち悪いって感情を抱く様になった。
このCRAZY LEGSのすごいところは、一見ふざけた感じでリアルさも全くないが、もし、コイツが自分の足を這っていたらと想像すると確実にパニックになるだろうと思わすところ。こんな体の太いクモは相当気持ち悪いだろう。
しかも足が蠢く。
この色だとかなり厄介な毒をもっていそうだし意外と動きが俊敏そうだ。
噛まれたら絶対病院に行かないとやばい。何ヶ月も傷口が治らない。
そして40度以上の高熱、嘔吐、寒気、そして幻覚。
へたしたら死にいたるかもしれない。
繁殖力も驚異的で一度に数億の卵を産み、ふ化して成虫に育つ確立も90%を超える。
このまま放置すれば、やがては社会問題に発展しかねない。

あー俺は何を語ってるんだろう!?
コイツはルアーだ。
虫系アメリカンルアーの話を熱く語りたかったはずだったのに.......

ま、ええか。
posted by rotton at 00:18| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月25日

BISTROTTON 168

200803241134000.jpg
TSUNAMI LURES SONIC RIBOT

RIBOTにまつわる誰にも言った事のない秘話。
去年の夏のとある日、昼前に目覚めた僕は、寝ぼけながらも津波の元木さんへの用事を思い出し電話をした。手短に用件を済ます。その後秋発売の新作ルアーの話題になった。
発売のメドは既にしっかりついていた。
しかし肝心な事がまだだった。
「なんかええ名前ないか?」
「え!まだ決まってないんですか!」
「SONICなんとかにするのは決めたけど」
「なんか考えましょか。」
「ええのあったら教えて」
そんな感じの軽い会話をして電話を切った。
その後、寝ぼけながらも頭の中は「ソニックなんとか、ソニックなんとか」と閃きを待ったがなんせ寝起き。脳が働かない。
とりあえずステレオの電源をON。
昨晩、CDラックからランダムに出しておいた数枚のCDに手をのばした。
その時、適当に掴んだCDがこれ。
sr.jpg
偶然にもSUBSONICという名のコンピレーション。
そのジャケットを眺め無意識にSONIC FRED...SONIC FRITH...SONIC MARCとアーティストの名を並べていった。そして最後にSONIC RIBOT。
お!かっこええやん!
おまけにMARC RIBOTは元木さんが好きなギタリストの一人。
すぐさま電話をかける。
「ソニック リボーってどうですか!マークリボーのリボーです。R I B O Tです。」

その後「RIBOT」という言葉を調べるとイタリアの歴史に残る有名な競走馬の名前でもあることが判明。まさに馬面のこのプラグにはピッタリな名前だ。

その数ヶ月後、津波ルアーズの新作は「ソニック リボー」としてリリースされた。

あの時手がこのCDを掴んでいなかったらこのルアーの名前はどうなっていたんだろう?

内容はフレッドフリスとマークリボーの即興演奏。
偶然の産物で組み立てられる音楽。

このネーミングもまさに偶然の産物といえます。




posted by rotton at 19:24| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月23日

BISTROTTON 167

200803141030000.jpg
友達がアメリカで買ってきたルアー

写真ではわかりにくいけど、もの凄い輝きなんです。
とにかくこの輝きは尋常でない。
張りもんやけどここまで透明感のある奥深い輝きのものは見たことがない。
この「輝き」のなにが凄いかというと全く魅力のないルアーがこんないい感じに見えてしまうというとこ。
とてもアメリカ的なルアー。
人間はもちろん生き物のほとんどが輝く物に反応する本能を持っている。
ここまで輝けば大抵の生き物は気にならずにいられないだろう。

これは絶対釣れるだろうと思い、ボックスに隠していた。

そして遂に使う機会が訪れた。

期待の第一投目!
着水!.............................最悪だ!


輝きの「魔力」に惑わされていた。
その「魔力」は洞察力、判断力を鈍らせる。
この派手な反射を生む為に貼ってあるフィルム?が思ったより分厚く重いようで
今にも沈みそうだ。動きも不自由極まりない。

同行者も一言
「あかんなあ」

どうやらこのルアーを覆う「輝く魅力」が生むものは「錯覚」のようだ。
誰もがひと目で絶対釣れるという錯覚に落ちいってしまう。
思い描いた期待は霧の中。

輝きは恐ろしい。妄想だけ膨らみ大事な事を見失ってしまう。
輝きといっても実際は「反射」。
単にルアーの善し悪しを判断しようとする冷静さまで反射させる完全武装した「反射体」。
でもそれは決してルアーに責任がある訳ではない。
勝手にあれこれイメージする側の問題だ。

釣れないという事は100%ない。
せっかく頂いたし今年必ず1匹は釣ろうとおもう。

ルアーとしては最悪な部類だが、この輝きは武器になるはず。

そしてルアーフィッシングにおいてこの絶対釣れるだろうという「錯覚」というものはとても大事な要素の一つになるはずだ。
posted by rotton at 16:06| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月15日

BISTROTTON 166

terror.jpg
ZEAL TERROR 3/8

このルアーでどれだけのバスを釣っただろうか。

ペンシルベイトの真の威力を体感させくれたのはこのルアー。
水を押すという感覚を覚えたのもこのルアー。
使う機会が減っても常にボックスに入っているこのルアー。
思えば溢れんばかりの思い出。

なくなって気付くこの存在の大きさ。

時代の流れは無情です。

ルアーはただ魚を釣る為だけのものではない。
もし、世間がそれだけのものというならロットンやめます。

関係ないですが今年、僕の母校が廃校になります。
そのことに対する感情と同じ思いがこみ上げてきます。

でも学校で教わったことは僕にとってそんな重要じゃない。
人生に大切な『遊び心』はZEALに教えてもらった気がする。

〜ZEAL倒産を知って〜

posted by rotton at 17:31| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BISTROTTON 165

nap.jpg

PARANOIA NAP

スイッシャーのプロペラのルーツを考えていた。
とても 途方もないことかもしれません。
しかしいったん気になるととことんいってしまうのが悪い癖。

気になる疑問は次から次に沸き上がってくる。
その中でも特にデザインに興味がむいた。
デザインこそ機能や理論の集大成であり、それを形にしたものだから。

そういう事でまず何事にも順序があるはず、なにか基準というか見本になるものが絶対あるはずと考え航空機や船などプロペラの歴史を調べてみた。しかしこれがどうも的外れ。全く共通点が見つからない。唯一、航空機のプロペラが飛躍的に進歩した時期とヘドンの最初のスイッシャー(アンダーウォーター)が登場した時期が同じ1900年代初頭ということが重なるだけ。何かありそうだが、何も見つからなかった。

結局釣り具の歴史だけをみるほうがよいという事に気づく。
プラグ登場以前に存在した疑似餌の代表的なものといえばスピナーやスプーン。
特にスピナーは金属板の回転に魚が反応することが理解され、さまざまな回転物がつくられている。これを調べてみると、現在のスイッシャーのプロペラとほぼ変わりないものが、既に1800年代後半には存在し、装着されている。結局これがプラグにも応用されたという事だろう。釣り道具はその分野のみで独自の進歩をしてきているのだ。
でも断言はできない。これはあくまで僕の仮説で例外もあるかもしれない。

とりあえずこれで一件落着のはずだが、そうはいかないのが「悪い癖」の部分。
好奇心は飛び火し、航空機のプロペラが気になりはじめた。
いままでどんな歴史を辿ってきたのか?
この疑問を掘り下げるとやはり人類初の有人動力飛行に成功したライト兄弟にいきつく。
それ以前からプロペラや飛行機、流体力学というものは研究され理論は完成されつつあったようだが、やはり歴史的な結果をだし、現在につながる第一歩を踏み出したこの兄弟の「答え」が気になる。もちろんプロペラについて。

そして僕の知りたい「答え」はすぐに見つかった。
それはライト兄弟が試行錯誤の上、完成させた「ベントエンド・プロペラ」というもの。
プロペラの先端から中心に向かって30パーセントの部分を切り取りることにより、プロペラの捻れを防ぎ、プロペラ効率を変えず、回転数をあげるというもの。
なんかよくわからんが、なんかすごい!ぜひ物をみたいと思いネットで色々調べてみた。しかし絵や文献ばかりで肝心なその物がでてこない。
それが逆に探求心を熱くさせついには沸点まで達し、実物を自身の目で見てみたいということまで思いはじめた。そして藁にもすがる思いであるところに電話してみたのです。

その結果ついに見つけました。
しかも当時の実物展示!
本題はルアーのペラのはずやのに全く関係ないと結論をだしたものに、労力、時間、お金まで使って俺は一体なにをしてるんやと思いながらも、車を走らせ見に行く。
しかし実物を前にしそんな気持ちは吹っ飛んだ。
この衝動。これを求めていた。
こいつがライト社製「ベンドエンド プロペラ」だ!!(一番上)
pera.jpg
この捻れ、そして途中でばっさり切り落とされたような両翼。
なんかよくわからんけど、すごい。渋すぎる。
このプロペラのただならぬ風貌には時代を変えたその瞬間がくっきり刻まれている。

こうしてこの一件は落着するはずが.......まだ終わらなかった。

更なる感動が!

家に帰りあのペラをルアーにつけたら渋いやろなあと思いながらタックルボックスのルアーを見ていると一つのルアーに目がとまった。
飛行機とルアー、全く求められる機能や性能は違う。しかし圧力に対し安定した回転をさせるという事は共通の課題。そこでライト兄弟はプロペラを途中で切り落とした形状に行き着いた。その理論は航空学の歴史的発見の一つとされている。
まさにそれとほぼ同じ形状のペラを発見したのだ。
求める機能に違いがあるため、捻りや曲げは全く異なる。
デザイン的にも違いはある。
しかし結果的な形状には限りなく近い物がある。
以前このペラをつくったビルダーと釣りに行った時、ペラ開発の苦労話を聞いた事を思い出した。かなりの試行錯誤の上こうなったということを。

これはただのちっぽけな偶然かもしれない。
大袈裟に思い過ぎと思う人もいるかもしれない。

しかし僕にとってはとても大きな偶然でとても素晴しい発見だった。

全く関係ないと結論をだした航空プロペラとルアー用プロペラの理論が100年近い月日を超え偶然的に重なったという事できれいにこの一件に終止符を打ちました。
IMG_2956.JPG
posted by rotton at 16:38| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月06日

BISTROTTON 164

IMG_1844.jpg

QUIET FUNK ORIGINAL FEE

今まで自分の視野のとどく限りめいいっぱい多くの釣り具を広く見渡して来た。
そして歴史という流れを理解しようと根拠もない薄っぺらい知識を整理し、偏見と独断的な見方と無謀な想像力で世界に唯一の自分的世界釣り道具史年表を頭の中に完成させた。もちろん現在も進行中。

その年表で僕が特に注目したいのは、新たな流れの出発点。
その後の流れに大きく影響を与えることになる仕事や作品。
こういったものは、いつまでも輝き続け魅力が色褪せない。
もちろん日本のルアーにもそういったものは存在する。
サーフェイスプラグだけを見てもここ十数年で様々な進化というか変化をとげ現在に至っている。その中でももっとも自分に強烈なインパクトを与えたプラグ、それがこのオリジナル フィーだ。

僕にとってそれはまさにセンセーショナルな事件だった。

当時ピカソフィーとして発売されたこのプラグにそれまで釣り具に感じたことのない魅力を感じた。それは音楽やアートなどに感じるのと同じ感覚。
クールでポップでアバンギャルドでシックでスタイリッシュで....!!!!。
世間的にはどうだったのか知らないが僕にとってついに新しい流れがやって来たと興奮しっぱなしだった。

その強烈な一歩は頭の中の世界釣り具史年表にしっかり足跡を残している。
あの爆発的な釣果と共に。













posted by rotton at 23:01| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月02日

BISTROTTON 163

DSC01380.jpg
teat chop man

rottonのお客さんの中で人気、実績NO.1のWスイッシャーといえばコレ!
コレこそ"Simple is the best."というべきデザイン。
全く無駄な部分もなく足りない部分も全くなし。
大抵こういったものは 、なにか物足りなかったり、味気なくなってしまうことが多いけど、その点チョップマンは見事だ。

曲線にとてもソフトな印象を受けるが、なぜかとても毒々しい。
味覚で言えば旨いけど苦い。
感覚で言えば気持ちいいけど痛い。
聴覚で言えば心地いいけどうるさい。
好奇心をくすぐる「見たくないけど見たい」「危ないけど気になる」
みたいな。。。

でもはっきり言って僕は嫌いです。

嫌いと言っても自分が使うときは大好きです。

同行者が使うチョップマンが嫌いなんです。
あんな嫌なものはありません。

釣れそうで釣れそうで気になって気になって。。


世界中の釣り人へ宣告する!
「俺の前でチョップマンを使うな!」



posted by rotton at 23:40| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月26日

BISTROTTON 162

bush.jpg

ハトリーズ Bush Pecker

ハトリーズのルアーにはそれぞれテーマやモチーフになるものがある。
動物や昆虫、そして宇宙人や恐竜、オバケなどをも、自由奔放な世界観で形造られる。

ロットンをはじめ2年、色々な釣り人に会ってきて最近気づいた事があります。
それは大抵の釣り人は2種類に分けられる。

ハトリーズが好きか嫌いか。

好きでもなく嫌いでもないという方もいるが大抵は真っ二つに分かれる。
この唯一無二な強烈な個性ゆえ、当然の結果である。

僕は「好き」と言い切れる人種。しかも「大」がつく。

はっきり言ってそんなに数は持っていないが、思い出、思い入れ、そして釣った魚の数はは相当なもの。

しかし振り返れば昔から今までずっと好きで愛用してきた訳ではない。
バス釣りに対しかなり戦略的で釣果至上主義に走った時期や日本的にアメリカンナイズされたオールドタックルによるトラッドな釣りに夢中な頃などはハトリーズに対し「幼稚」「色物」といったイメージを抱いた事もあった。
それがどうだろう。今となってはこんな素晴しいブランドは他にないだろうとつくずく思わされている。
作者羽鳥さんの著書などから読み取る事ができるバスフィッシングへの思い。
ビデオシリーズで映し出されるあの自然体なスタイル。
そしてバスを誘いだすという不自然な本能(デザイン)を埋め込まれながらも美しく自然にとけ込んでいくユーモアなプラグ達。

素晴しい!!

ここ十年くらいで一気に主流となった1OZクラスのプラグによるゲーム。
これはこれで楽しいしエキサイティングである。
しかしその反面でハトリーズクラスというかそれ以前のメインであった3/8-5/8クラスのプラグをメインでつくるハンドメイドブランドがほとんど見当たらなくなってきたのは残念だ。

これからも、もっともっと魚を釣りたい。
でも時にはもっともっと力を抜いたスローフィッシングを楽しみたいこともある。

その欲求を満たすブランドはいまのところハトリーズくらい。

オッ こんなとこにキツツキが。。







posted by rotton at 17:33| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする