FishingTalk

2008年01月08日

BISTROTTON 151

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SHAKESPEARE SWIMMING MOUSE

この表情。
この間抜け面が何かを訴えてつづけている。
ルアーフィッシングの長い歴史においてとても重要で偉大な殿堂入りルアーです。

人はそれぞれ色んな癖をもっている。
それは釣りをやっている時も例外ではない。
ルアーのアクションやキャスト時の動きなどなど。
普段気にならないが一度気になるとさりげなく何度も見てしまう。
僕の友人にキャストの瞬間面白い動きをするやつがいる。
右手でキャスト体勢に入る。その時左手の拳が握られいる。
そしてロッドを振りかぶりおそらくスプールを押さえている指を離した瞬間、左の拳がこれでもかって言わんばかりに大きく開く。
グーからパーだ。
それだけではない。その瞬間、口も軽く開くのだ。
どうやら無意識だろうが体全体を使いキャストに挑みルアーが解放された瞬間、体の力も解放しているようだ。

ただその一瞬、口がパカって開いたその一瞬、とても無心で間抜けな表情をみせる。
それがSWIMMING MOUSEの表情に限りなく近いのだ。

ちなみに彼はいまだバックラッシュに悩まされている。

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8年ほど前 二津野ダムにて
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2008年01月05日

BISTROTTON 150

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バルサ50 ラージマウス

この歳になるとアイドルとかそういう類いのものにほぼ興味がなくなってくる。
そういった感情がなくなってくると老いが進みドンドン若さを失っていく気がする。
体が老いていくのはどうにもならない。
でも心の老いはどうにかなるものだとおもう。
そういえば心が若々しくパワーもった人は同じ世代でも若く見える。
心の若さは体の老いを緩める力ももっている。

十数年前僕らのアイドルの一つだったラージマウス。
それはそれはものすごい人気だった。
ネットオークションもなく中古ショップもない時代こいつを手に入れるのにどんだけ苦労した事か。仕事休んででもどんだけ遠くてもこのルアーを求め行動した。
それほど心を熱くしてくれた。あの頃は確実に今より若かった。
それが若さというのかはわからんけど、今このルアーを眺めてるとなにか新鮮な感情がよみがえり、体まで軽くなってくる気がする。

ネズミ年ということで自宅でBOXからネズミルアーを物色していて最後の最後にでてきたこいつ。なんか朝から思わぬ気持ちにさせてくれ得した気分。

やっぱりバルサ50は青春の1ページだ!

posted by rotton at 11:03| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月03日

BISTROTTON 149

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HEDDON MEADOW MOUSE


ヘドンを使ってる友達多いけどこいつを使っている人は非常に少ない。
でもこいつを俺は隠れた名作と位置づけている。
MEADOW MOUSEとは日本でいうハタネズミのこと。
ヘドンは魚がネズミを食うことによっぽど自信があったのか、シッポや耳まで作られたその形状やファーフィニッシュなどかなり実物を意識した仕上げになっている。
ヘドンにしては珍しいタイプのルアーだ。
抜群の釣果とは裏腹になぜかユーザーが少ないコイツ。
なぜなんだ?ちょっと考えてみた。

考えること10分。

ひょっとして!!これか!

九州の釣りバカ夫婦のブログにヒントはあった。
人間が感情移入してしまう動物をモチーフにし、リアルに作るとなにか心から楽しめない。

結論。
陸生生物のネズミを残酷にも水の中に放り投げ、必死にもがく姿を楽しみ、『食べられてしまえ!』と冷酷な妄想に酔いしれるこのルアーが大ブレイクすることはまずないだろう。

しかし2008年はネズミ年!
MEADOW MOUSEを持ってる人、今年だけは一軍にしてあげて。
よく釣れるから!!

新年早々自分で何を言ってるかわからないでチュウ。
posted by rotton at 18:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月24日

BISTROTTON 148

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ninna barba

僕は家具が好きだ。
家具とはただ収納や生活に便利な道具という役割だけを果たしている訳ではない。
部屋の装飾となり、空間を彩る役目も果たしている。
くつろぎの空間は家具によって作られているといってもいい。

優れた機能に空間を彩るデザインとが伴ってこそ、いい家具と僕はそう思う。

僕は釣り道具が好きだ。
釣り道具とはただ魚を釣る為という役割だけを果たしている訳ではない。
フィッシングスタイルの装飾となり、満足を彩る役目を果たしている。
満足いく楽しい釣りは釣り道具によってつくられているといってもいい。

優れた機能に愛着の湧くデザインとが伴ってこそ、いい道具と僕はそう思う。

僕はbarbaが好きだ。

そういえばninnaのビルダーは元家具職人である。


posted by rotton at 08:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月18日

BISTROTTON 147

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Flutter Fin  Worth

Flutter=ひらめく、パタパタする
Fin=ヒレ

その名の示す通りの天才的金属パーツ。

このプラグ静止時はパーツが閉じていて愛想もなく疲れ果てた表情で水面をシラケさせる。しかし一度、水の抵抗を受けるとヒラリとパーツを広げ、りりしい紳士のような立ち振る舞いを見せる。
ちょっと古いイメージの紳士のヒゲにも見えない事もない。
普段ラフな感じだがスーツを着るとやたら立派に見える奴がいるけど、こいつもその類い。

とかちょっとええ風に言ってみたけど俺はだまされない。
こいつはコメディアンだ。しかもバスターキートン級の!!
その天才的パーツと上品なハックル付きのフックをとってしまえば、なんだこりゃ。
子供達が笑い転げるよ。
飛び出た目玉に真ん丸な体。まさにアメリカンエッセンス。
アメリカ人はオモチャにしてもアニメにしてもキャラクター作りがとても上手い。
それは表情の出し方によるものと言ってもいい。
間抜けだが憎めない!そういった表情を生み出すセンスは僕ら日本人は到底およばない気がする。

イッツ パーフェクト!!!!

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posted by rotton at 22:07| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月14日

BISTROTTON 146

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TSUMUJI ADOLF

今年も様々なルアーと出会いました。
特にポッパー系が多かったような印象が残っています。
それぞれ個性的で、ハイレベル!

その中でも僕に一番インパクトを与えたのはこのADOLF!!

誰しも新しいルアーを投げる前ってある程度の音やアクションを予測すると思う。
そして実際投げて動かした時、イメージに近ければ近いほどいい評価をする。
さらにイメージしていたものより思いもよらない動きをするものには、感動を憶え徳した気分になる。

まさにそれ。

この音。

どっかで聞いた音。
強いて言えばヘドン ヘッドプラグの音に似ている。
パカッッッて感じの乾いたサウンド。
それに加えチャガークラスの小ぶりサイズがだす小さなポップ音まで。

この1オンスクラスのボディーからは予測も出来なかったこの音に口元が緩んだ。

こりゃ一本取られたなって感じのポッパーらしからぬ純正統派ポッパーだ!

posted by rotton at 10:23| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月10日

BISTROTTON 145

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HELGA DEVIL   Ethchen Tackle Company


アメリカ ミシガン州デトロイトで1946 年に生産されたらしい。
一体なんなんだろう。
一本のワイヤーでジョイントされた実に怪しいプラグ。
一見ミミズの様でもあり深海にいてそうな生物にも思える。
しかも「悪魔」という名がつけられている。
アメリカの釣り師の想像力は自然の概念を超えてしまっている。

デトロイトといえば自動車都市。Motownとも言われる街。
第二次世界大戦終戦の翌年にこの街で誰の手によって作られ、誰の手によって売られ、誰が購入し、どのような経緯で今、自分の手元にあるのか?
そういう事考えるととても不思議な気分になる。

勝手な想像だがデトロイトはソウルミュージックの偉大なレーベル「MOTOWN」の本拠地であり現在はテクノミュージックの重要都市。人口のほとんどを黒人が占める。
1940年代あたりはどうだったのかしれないが俺はデトロイト=黒人のイメージを強く持っている。

ひょっとしたら!

まさか、そんな事ないか。

ヘルガってのはドイツ系の人物の名前に多い。
やはりその辺に時代背景を感じられずにはいられない。

posted by rotton at 16:12| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月08日

BISTROTTON 144

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津波ルアーズ  くじらフェ

個人的に、津波ルアーズの中でかなり使用頻度が高いプラグのひとつ。
今年このルアーを作った本人の目の前で55センチのブラックバスを釣った。
ダウンサイズモデルのいるかフェと同様再リリースを強く熱望し、今年も何度も元木さんにリクエストした。来年は頼みます!ほんま。

ところでこのネーミング。
クジラはわかるけど「フェ」って何?ってお思いの方少なくないでしょう。
これが中々、的を得たネーミングなんで関心してしまいます。

以下 津波ルアーズHPから抜粋
”「フェ」とは韓国語で「刺身」の意。つまり、「刺身」転じて、「生々しい」と解釈していただこう。また、韓国料理さながらに、使ってみると「甘辛い」プラグであるとも言える。”


勝手にもうひとつ付け加えるとすれば大人の味やね。こいつは。

posted by rotton at 10:56| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

BISTROTTON 143

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サウスベンド/エバンス NIP-I-DIDDEE

アメリカではとても有名なルアーです。
Wスイッシャーといえばこれっ!っていう人は結構ええ歳の紳士でしょう。
でもええ歳の方はもうこのルアーをあまり使ってないでしょう。
このルアーを使ってる人は逆に結構若い方が多いんではないでしょうか?
ん!いや、そうでもないかな。
年齢関係ないか!
TOP WATERのバス釣りにノスタルジックを求める方々、御用達と言うべきかな。

哀愁漂う夕暮れ、一人夕日が映った水面にこいつを投げる。
心地よい甘いプロップ音に心奪われ突然のバイトに何も出来ず。
何事もなかったかのようにキャストを繰り返すが心臓の鼓動は大きくなるばかり。

そして今日もボウズ。また来よう。

こんな感じかな。

どんな感じやねん!!






posted by rotton at 02:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月27日

BISTROTTON 142

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ADONIS BUSHWALKER


いつの間にかフェードアウトしてしまったアドニス。
かつてはバスポンド、フロッグと肩を並べたブランドだった。
まあそういうのは置いといて....。

一見何の変哲もないプラグ。
しかしこのルアーの特徴はすべてはフックの機構にある。
オリジナルシングルフック2本が障害物を超える際、ボディーの下部に掘られた溝にそって移動しフックポイントを完全に収納してしまう。
尚かつフックのあそびも意外と広くフッキング率も思った以上に悪くない。
当時まだウィードレス効果をもったプラグがすくなかったのでとても感心した。
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日本には、野池やアシの広がる場所といったウィードレス効果が重宝されるフィールドが多い。今ではダブルフック標準装備が主流になったし、優れたウィードレス効果を持ったプラグが数多く存在する。
逆に海外ルアーに目を向けると意外に少ないウィードレスプラグ。
この分野では間違いなく日本がNO.1.

その中でもこのプラグ、正確にはこの機構はとても画期的。
今ではブランドも存続していないし、市場からも消えた。
現在、よくもてはやされるB級ルアーとは、こういう類いのルアーが再評価されたときに与えられる理不尽な称号である。
posted by rotton at 16:23| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする